ライナーノート(8)/見てわかる!世界のドラゴン&モンスター案内

[14] ベンヌ
この神獣のモデルとなったと言われる青鷺は
本当にフォルムが美しい鳥なんですよ。
特に足を伸ばした立ち姿はスラッとしてて、カッコイイんです!
で、もうとにかくそのシルエットだけは活かさなきゃダメ!と
全身が判別しやすい様に思い切り引いた構図にして
シルエットが引き立つ様に光源を逆光にしました。
日光をメインフューチャーに加える事で太陽信仰のエジプト神話の
イメージをも加味できるという我ながらナイスアイデア!やるぜ俺!
まあ日光云々は後半後付だけどね!w
正に自画自賛の一枚です。

[15] 四不象
読みはスープーシャン。 
スープとかシャンプーみたいでカワイイ名前なんですよね。
このモンスター、名前にも関連するんですが面白い特徴があるんですよ。
その容姿は竜の体に麒麟の顔の一角獣と全々オリジナルな部分がないんですよね。
まあだから四不象(4つのものがいっしょになっている)って事なんですけど
…何か小学生が考えた様な設定でグッと来ます!
俺、すっごいモンスター考えたぜ!
全部のモンスターの能力もってんの!みたいなW
でも得意技は逃げ足で、そういう所もなんかこう色々と
くすぐって来るんですよ。当時の自分を思い出したりして。
ところで、このモンスター、同名の実存の動物が存在する為、ネット検索で
調べるのに少々手間どりました。どっちかが先にあって
どっちかにその名をとってつけたんでしょうけど
今回に限って言えば…中々良い迷惑でしたのう!W
以下余談ですがマントというかマフラーがついてるのは
御察しの通り某J誌のあのマンガのオマージュです。


■見てわかる!世界のドラゴン&モンスター案内
幻獣研究会/著 ¥580 (税込) 笠倉出版
http://www.amazon.co.jp/dp/4773099399/
※このライナーノートの絵が載ってる本です!
興味出た人はゼヒ買って下さいねー!


見てわかる!世界のドラゴン&モンスター案内

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